前橋インターカレッジ学生交流拠点の設置
大学間の距離が離れていて、各大学をつなぐ交通の便があまりない群馬県。留学生を核に大学間交流をすすめるのは簡単なことではありません。そこで、本事業で本年度に取り組んでみたのが、それぞれの大学から距離的にアクセスしやすい場所に異なる学生たちが一緒に活動し・交流する拠点を設置することです。前橋中心市街地内に前橋市が空き家内を団体活動用に整備し無償で貸出する制度を活用し、本事業に参画する学生有志が活動する場を提供することができました。
学生たちは、大学の講義が終わった後、アルバイトの時間をやりくりしながら集まり、夜遅くまで企画会議。
群馬大学・群馬県「多文化共生推進士」養成ユニットに在籍する社会人履修生たちや地域のみなさんが、学生たちの活動をあたたかく見守り応援してくれました。
【留学生・日本人学生が大学を超えて交流する拠点となった「アーツ桑町」】
【日本人学生や留学生たちの熱のこもった議論が夜遅くまで続いた】
【壁一面のホワイトボードは、考えを整理するのにとても役に立ったツール】
【企画会議だけではなく、ラジオ番組の収録にも活用した】